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一般財団法人 全日本情報学習振興協会

日本で働くために日本の知識や日本語を正しく理解しよう。日本語学校の留学生や大学生・日本で就労を希望する方々を対象とした日本の知識や習慣の基礎から上級までの検定試験です。


日本漢読検定(読検)
令和7年度6月22日(日)開催
開催会場
申込期間
受験料
オンライン実施
令和7年5月8日(木)迄
4級 4,400円(税込)
5級 4,140円(税込)


日本知識力検定
令和7年度 6月22日(日)開催
開催会場
申込期間
受験料
団体会場開催
令和7年5月8日(木)迄
NC3(3級) 5,500円(税込)
NC4(4級) 4,400円(税込)

案内チラシ
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試験申込

漢読検定(読検)4級・5級開催要項

第3回 漢字読方検定開催
開催日(基準日)  2025年 6月22日(日)
第4回 漢字読方検定開催
開催日(基準日)  2025年 10月19日(日)
第5回 漢字読方検定開催
開催日(基準日)  2026年 3月15日(日)

 漢字読み方検定(よみけん)の意義

近年の日本社会では、情報の多様化・高速化に伴い、漢字を「正しく読める力」の重要性が一層高まっています。行政文書、報道、ビジネス文書、さらには人名・地名に至るまで、読みづらい表記に触れる機会は増加の一途をたどっています。特にデジタル化の進展により、「書けなくても困らないが、読めないと困る」場面が日常的に発生しているのが現状です。
こうした背景をふまえ、「読検」(よみけん)は、“読む力”に特化した日本初の検定試験として設立されました。従来の漢字の検定が「読み書き両面」を扱うのに対し、「読検」(よみけん)は社会における読解実用性を重視し、実生活に密着した“読み取り能力”を段階的に測定・評価します。
検定は、初学者や日本語学習者から、高度な読解力を必要とする専門職や教養人まで、あらゆる層に対応し、実用的かつ公平な評価基準を提供します。読めば伝わる、読めるから理解できる——「読む力」が人と社会をつなぐ基盤であるという信念のもと、この検定は設計されています。

級の構成と難易度

級名 難易度目安 対象者
5級 小学校低学年レベル漢字の読み 初学者・外国人向け。ひらがな・基本単語中心
4級 小学生レベル、学校教育の基本漢字 小学高学年レベル。基本漢字熟語の読解
出題傾向の例題カテゴリ 制限時間 受験料(税込)
5級 簡単な名詞、小学校低学年程度の簡単な漢字の読み、日常物の読み(例:山・川・花火など) 制限時間30分 4,180円
4級 基本的な熟語や熟語の読み分け(例:生→せい/しょう)学校教育で習う基本漢字の読み 制限時間30分 4,400円

出題内容

漢読検定 4級出題内容

1. 対象漢字数

  1. 小学校6年生修了程度 1026字

2. 主な出題内容

  1. 漢字の読み
  2. 送り仮名
  3. 四字熟語
  4. 誤字訂正

3. 審査基準

  1. 小学校学年別漢字配当表の1026の漢字を適切に読める
  2. 音読みと訓読みとを正しく理解して読めること
  3. 送り仮名や仮名遣いに注意して正しく読めること
  4. 熟字訓、当て字を理解していて読めること
  5. 四字熟語を理解して読めること

4. 合格基準

  1. 満点:200点 合格:70%程度

漢読検定 5級出題内容

1. 対象漢字数

  1. 小学校4年生修了程度 642字

2. 主な出題内容

  1. 漢字の読み
  2. 送り仮名
  3. 四字熟語
  4. 誤字訂正

3. 審査基準

  1. 小学校学年別漢字配当表の第4学年までの学習漢字642字を読むことができる
  2. 音読みと訓読みを正しく読める
  3. 送り仮名や仮名遣いに注意して正しく読めること
  4. 四字熟語を正しく理解していて読めること

4. 合格基準

  1. 満点:200点 合格:70%程度

音声で挑む!漢字読み方検定の楽しさ

漢字読み方検定は、伝統的な筆記試験とは異なり、音声での発音に挑戦する形式を採用しています。このスタイルは受験者に新しい体験を提供するだけでなく、言語の本質を理解する手助けとなります。採点はAIによる音声判定システムが採点します。
また、音声による解答は、受験者が実際に発声するため、自分の発音の癖や課題を冷静に認識する機会を与えます。これにより、日々の学習や実践的なスキル向上にもつながります。
漢字の読み方は、単なる記憶だけではなく、正確な発音やアクセントも重要です。この検定を通じて、発音のスキルを磨くことができるため、語学学習にも効果的です。
自分の成長を実感しながら、楽しく漢字を学ぶことができるのです。

漢字読方検定(よみけん)の受験方法

漢字読み方検定は、会場試験(認定校試験)、オンライン試験(音声試験システム利用)の2つの方法で受験することができます。

漢字の読み方の試験問題がパソコンシステムにより、出題され、正しい読み方を音声で回答します。したがって、スピーカーとマイクが必要になりますので、ヘッドセットをご用意ください。

正しく読んでいるかの解答はAI採点システムによって採点されます。

(1)会場試験(認定校試験)

認定校(協会認定)、公設会場(大学など)で受験することができます。認定校は全国の高校、中学、専門学校、日本語学校など、協会に認められた学校などで、設置してあるパソコンを使って、パソコン試験システムで受験していただきます。

(2)オンライン試験

オンライン試験システムにより開催しておりますので、自宅や会社、学校などパソコンをご用意していただければどこでも受験できます。

なお、日本漢読検定(読検)の4級5級はスマートフォン試験システムで受験することができます。(詳しくは「スマートフォン試験システム」の項目をご覧ください。)

問題は、コンピュータ画面で表示され、解答は読んで音声で回答します。スピーカーとマイクが必要となりますので、ヘッドセットをご用意ください。(ただし、スマートフォン試験システムで受験できるのは4級と5級に限定されます1級から3級はパソコンで広角WEBカメラ付きシステムでの受験となります。その場合、カメラは貸出します。)

まずは挑戦!漢字読み方検定の特長

上級では歌留多のの読み方なども出題されます。

音声解答による新しい教育手法

漢字読み方検定は、日常的に使われる漢字から、専門的な語や人名・地名まで幅広く対応しています。この多様性により、様々なバックグラウンドを持つ受験者が楽しめ、効果的な学習が実現します。

オンライン検定の形式は、受験者が自分のペースで学習、挑戦できる環境を提供します。全てのステップが簡単で、煩わしい手続きなしに受けられる点が魅力です。4級・5級は特別な設備がいらないため、スマートフォンとヘッドセットがあればすぐに始められます。

さらに、音声による出力が求められるため、単に漢字を読むだけでなく、発音やアクセントの習得にも役立ちます。これにより、実際に話すシーンでのスキル向上にもつながるでしょう。

漢字読み方検定(よみけん)で未来を切り開こう

この検定は、知識を実績に変える架け橋です。日本語力を高めたい方、自分の発音スキルを見直したい方、ぜひ一度取り組んでみてください。新たな学びと成長を手に入れるチャンスです。

資格取得のメリット

資格しかくのメリットをかしてください

 漢読検定の各級かくきゅう合格ごうかくされますと、検定けんてい合格ごうかくした証明しょうめいとして、「合格証書ごうかくしょうしょ」と「認定にんていカード」「合格者ごうかくしゃロゴ」が交付こうふされます。
 認定にんていカードは、できるだけ携帯けいたいして、みずからの漢字読み方にたいして自信じしんをもって行動こうどうしてください。もちろん、他人たにん提示ていじしなくても、所持しょじしているだけでも自信じしんって積極的せっきょくてき行動こうどうすることができ、あなたをささえてくれるとおもいます。
 また、合格者ごうかくしゃは「合格者ごうかくしゃの方へ」のページで、メールアドレスと暗証番号あんしょうばんごう入力にゅうりょくすることにより、「ロゴデータ」がダウンロードできます。この合格級ごうかくきゅうはいったロゴを、名刺めいしなどに印刷いんさつして、たか知識ちしきゆうしていることをアピールしていただけます。下記かき合格証書ごうかくしょうしょ認定にんていカード、合格者ごうかくしゃロゴのサンプルです。

ロゴのダウンロード

ロゴのダウンロードには、ID(メールアドレス)とパスワードが必要ひつようです。

したのボックスに、『ID(メールアドレス)+パスワード』を半角英数字はんかくすうじ入力にゅうりょくして[確認かくにん]ボタンをしてください。

メールアドレス:
パスワード:

注意事項

開催会場:団体会場(各申込団体が指定する会場)

※お申込みは団体申込みのみとなります。

※団体申込担当者様は会場責任者となり、受験することができません。

※お申込み頂きました団体の指定する教室、会議室などで試験を実施します。

お申込み手順

1.団体申込担当者及び団体名の登録

2.受験生の登録(エクセルでの一括登録も可能です)

3.受験料の支払い(クレジット・コンビニ振込・銀行振込)

※お支払いは団体で取りまとめとなります。個別のお支払いはできません。

試験準備について

  • 教室、会議室などで実施が可能ですが、座席はスクール形式に整えて下さい。
  • 1教室に必ず1人の試験監督(会場責任者兼任可)を配置して下さい。
  • 1教室の受験生が10名以上50名以下の場合は試験監督と試験官補佐の併せて2名で実施して下さい。以降、1教室の受験生が50名増えるごとに試験官補佐を1名追加して下さい。
  • 試験はマークシート方式です。
  • 試験日の3~5日前に開封厳禁処理のされた試験問題などの資材を会場にお送りします。
  • 試験は時間通りに開催して下さい。できない場合は、変更を承りますので、事前にご連絡下さい。
  • 試験が終了しましたら、直ちに所定の方法で試験資材をご返送下さい。
  • 実施に関してご不明点がございましたら、お気軽にお問合せ下さい(03-5276-0030
  • 試験情報

    協賛・協力団体などの
    募集について

    一般財団法人
    全日本情報学習振興協会

    日本知識力検定 実行委員会

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